王様の耳はロバの耳

言いたいけど言えないからここにうずめる

ハイステ “最強の場所” 感想メモ

はーーーー……
終わってしまった……




今回はライブビューイングでの観劇でした。
最後のカーテンコール、小坂さんの挨拶の途中でだんだん声が小さくなって画面がファー〜って白くなって終わってしまい、むちゃくちゃ「エーー!」だったのですが、
後日烏野キャストのカーテンコール映像がWebで公開されるということで、公式様どこまでもありがとうございます……





今日は、なんだかもう、書くことないな、と思いました。
「やりきった!」という気持ちでいっぱいです。
私、何もやってないのに。無関係者なのに。
観ていただけなのに。
なんの達成感なのかわかりませんが、
「私も明日からまた頑張ろう!」と思っています。




あー!でもこれだけは言わなければ!!!




及川さん、めっっっちゃ良かった……!!




遊馬さんは、本当に3年間かけて最高の及川さんになっていったのだなあと思いました。
「3年間ありがとう」という台詞が二重の意味に聞こえて、
及川さんの3年間、遊馬さんの3年間、高校の部活という時間、舞台を作り上げた時間、そういう、想像し得る彼(ら)の想いみたいのが一気に胸に去来しました。





あと狂犬ちゃんとSATORIさん、すっごい「マンガっぽい」キャラなのに「うわーーーー3次元にちゃんといるーーーーー!!」って感じがしてすごいワクワクしました……動きがまたリアル。リアルってなんだろう。
そういえば、その覚さん役の加藤さんをはじめ、白鳥沢メンバーのカーテンコールの挨拶が本当にしっかりしていて「これなら会社のちょっとしたパーティーのスピーチも任せられるな……」と思っていたところに、ウシワカ役の有田さんの挨拶がすごいふにゃふにゃで映画館中がホンワカしてたの控えめに言って最高でした。



あとねあとねやっぱりツッキーと山口が最高でね…………!!!!!
山口の槍の殺陣めっちゃカッコよかったなあ。
ツッキーはほんともう言うことないなあ。
感無量。小坂さん超ツッキーですよね。





……だめだ!!
このまま行くと全員書くことになる!!!
点呼になってしまう!
点呼っていうか、語彙力の消失した金八先生の最後のホームルームみたいになってしまう。
まだ6人しか書いてないのにもう3回最高って言葉使ってるし。
だってみんな最高だったから!!




観劇中は、なんだか、思い出のつまった宝箱に触れているようでした。
久々に学習机の引き出しを開けて、「あー、この楽譜、あのコンクールの時のだな」とか、「あー、この手紙、授業中にまわってきたやつだな」とかって、
ひとつひとつ昔の思い出を愛おしんでいくみたいに、
「ああ、この音楽、日向と影山が初めて会った時のだな」とか、「ああ、このシンクロダンス、最初はグダグダだったな」とかって、自然と思い出されて、懐かしんで。


ものを取り出していけばいつかは底が見えるように、
いつの間にか舞台の終わりも見えてきて。
「これがスガさんの最後のプレーだな」、とか、思ったりして。




ハイステと出会ってからの時間の積み重ねが、記憶になって、思い出すとそこに感情が伴って、いつの間にか自分でも驚くほどの愛着になっていた。



名残惜しくて、
でもこれで本当に大団円という感じがして、
聞こえるわけがないのに
映画館でもやっぱり拍手をしてしまうのは不思議だなあと思いました。




楽しかったなあ。
烏野キャストのみなさん、本当にお疲れ様でした。
キャストの皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、何もかも忘れて夢中になれる時間を、ありがとうございました。
そして須賀さん。素敵な日向を、素敵な劇団を作り上げてくださり、
本当に。ありがとうございました。