王様の耳はロバの耳

言いたいけど言えないからここにうずめる

木村達成さんファンクラブ「Foot loose」6thイベント感想メモ(東京1部)

先日、木村達成さんファンクラブ「Foot loose」6thイベント東京1部に参加しました。
念願の初FCイベント参加だったのですが、満足度が高すぎてびっくりしました。
本当に楽しかったです。



記憶したいことが多すぎて頭がパンクしたので、覚えてる中で個人的に特に後世に語り継ぎたい(?)くだりだけメモします……
内容、言い回し、すべてニュアンスです。
それぞれぶつ切りですみません。
たまに私の心の声とか感想とか入ってしまっているのはご容赦ください。


なお、イベント構成は下記の通りです。


◾︎ 前半 45分
・オープニング
(登場、紹介、お誕生日お祝いなど)
・2019年振り返り
(ロミジュリ、朗読劇2本、エリザベート、ファントム)


◾︎ 後半 45分
木村達成 達成(たっせい)できるかな?
(歌しりとり、即興芝居)
・2020年について
(WSS3、君嘘、2020年に向けて)


全部で1時間30分くらい。




以下メモです。


【オープニングのくだり】

● MCはせとさん
せ:司会はわたくしマセキ芸能社で芸人をやっております、せとたけおと申します木村達成さんとは以前共演させていただいたことがきっかけで何度かイベントの司会をやらせていただいておりまして、一緒にスナックに行ってカラオケなんかしたこともある仲でございます!
私:(存じ上げておりますありがとうございます!!!!!)



● コンタクト
達:(お誕生日おめでとうの流れで)もう26歳ですよ…最近目やにが出ます、僕
せ:それは眼科に行ったほうがいいね
達:僕目に何もつけてないんすよね、せとさんコンタクトとかしてます?
せ:あ、僕コンタクトですよ!
達:それって朝起きたときしょぼしょぼします!?
せ:いや寝る時はコンタクト外すよ!?
達:いやなんか、つけて寝る用のやつあるじゃないですか。
せ:矯正みたいな…?
達:そう!それ!それやったことあります?
せ:いや……(舞台袖を見て)スタッフさんからコンタクトの話はいいから早く次に行けと指示が出ましたw


司会がせとさんなので、さぐりさぐりな時間もなく早々にコンタクトの話に突入していたので最高だなと思いました



● マイク
せ:マイクそこ(タートルネックの喉元)で大丈夫!?
達:ここからの声が一番届く!!(良い声を響かせながら)
せ:喉仏に刺さってますけど!?
達:ここからが一番届く!!(嬉しそうに響かせながら)
せ:骨伝導みたいになってるよ!!胸元とかにつけられないの?
達:(服を)つまむみたいになっちゃうんすよ
皆:(なるほど)

(しばらく喋ってから)

達:いやこれ声大丈夫すか!?
皆:(ですよねwww)
達:僕だけ音量下げてもらえばいいんですかね…テステス…マイクテス…(せとさんのほうを向いて)大丈夫ですかね?(超響く)
せ:いやこっち見るとマイクが喉仏についちゃうんだよねww
達:なるべく前を向く感じで喋ります!


よく響いてました。いい声……



● アラームからのよだれかけ
せ:ファントムも終わって、年末年始はちょっとゆったり……?
達:そうっすね。あのーアラームをつけないで寝る!っていう!!(嬉しそう)せとさん最近アラームつけないで寝ることありますか?
せ:たまにありますよ!次の日お仕事がない時とか
達:でも家族サービスがあるじゃないですか!
せ:そうなんです私2ヶ月前に子供が生まれまして…
皆:(おめでとうございます!!!)
せ:そうそれで、木村達成ファンの方は人格者の方が多くて、大変ありがたいことに前回の大阪イベントの時もお手紙やプレゼントをいただいたんですけど、よだれかけもいただきまして!
た:赤ちゃんよだれいっぱい出ますもんね~(にこにこして)
せ:そうなんだよね~
達:せとさんもよだれいっぱい出ますもんね~(にこにこして)
せ:そうなんだよね~ だから僕と子供でよだれかけ併用してます!
達:wwwww



こういうせとさんとの何気ない会話がたくさんあって好きでした…!!




【2019年振り返りのくだり】


● ロミジュリのオーディション
達:実は、ロミジュリのオーディションを受けたのは確か2回目なんですよ。
難しいしキーが高い歌が多いんですよね。だから、僕舞台で喉を潰したことってなかったんですけど、1回目のとき喉をやってしまってて、普通のセリフは大丈夫なんだけど歌になると全然でないっていう。
だから途中で「もう帰っていいよ」ってなってしまって。でも、「ちゃんとできる子だから今度また」みたいに言っていただいて、「次こそは頑張ります」みたいになって、で次も呼んでいただいて。
せ:次の時は受かったと思った?
達:いや!実は演出家の方に、「もう会うことはないと思う」って言われて!!「もう君と会うことはないけど、歌は続けてね」って言われて、「うわダメだ」って。そしたら受かってて。キュンときました!なんかかっこいいですよね!
オーディションで決まった役は、より愛着がわくというか、実力を認めてもらったというか、そんな感じがするんですよね。



● ロミジュリの役作り
達:ベンヴォーリオは今まで演じてこられた方々のイメージだと兄貴分みたいなリーダーみたいな感じだったと思うんですけど、僕はカンパニーの中でも割と年齢が下の方で、しかも僕こんな感じなので(うぇーいなかんじ)、そういう方向よりもむしろ弟みたいな感じの方がいいんじゃないかと思って、周りの人たちに作ってもらったキャラクターでもあるし、自分でもすごく考えて役を作っていきましたね。
台本の中にはそんなにパーソナルな部分は描かれていないので、話の合間合間でベンヴォーリオのキャラクターを植え付けるようにしていました。



● 朗読劇
「稽古の時間が少ないからこそ、相手の方がどうくるかわからない、それで刺さる表現をいっぱいされたり、自分は刺さる表現をできているか考えたり、そういうところが楽しい、またやりたい」というようなお話をされていたような気がします。
木村さんが逃げ恥の原作を「ピュアな恋愛と一周回った恋愛が描かれている作品で…」みたいに表現していたのが興味深かったです。



● 運命のエリザベート
「ミュージカルをやるなら帝劇に立ってみたいというような憧れはあった」、
「まさか本当に帝劇に立てるなんて……(客席を見て)ねえ。」
と、本当に感慨深げにしていたのが印象的でした。
また、『NARUTO』で共演した悠未ひろさんから「たつなりはミュージカルをやりなよ」とエリザベートの歌を教えてもらっていて、事務所にエリザベートのお話が来たら絶対言ってと言っていた、そうしたら本当にお話をいただいて、実際に出演できて、運命だったと思っている、というお話もありました。



● トート役の古川雄大さん
達:エリザベートの現場にルドルフを演じられてきた役者さんがいっぱいいたんですよ!ほんといっっっぱい!
だから、皆さんのお話を聞いたり、あとは「このルドルフって合ってますか?」って聞いたり。
せ:特にこんなアドバイスが心に残っている、とか…
達:んーーーートート役の古川雄大さん……「たつなりは高音いいから闇が広がる半音上げたら?」とか言うんすよ!「高音パーンて出るのカッコよくない?」とか。いや無理無理無理みたいな。
せ:それは実際にやってたらどうなってたの?
達:僕の時だけ全部半音上がった闇広になったんじゃないですかね?笑(トートとオケを巻き込む)
でも僕その闇が広がるで少しトライをしていて。というのも古川さんが「たつなりウィーン版見た?」と言ってきて。ウィーン版は微妙に日本版とフレーズ違うところがあって、でそれを最初に確か古川さんトートの時に僕がやったんですよね。そしたら、こう、振り付けで僕がこうやって座ってる時で古川さんがこうなって(ルドルフに向かってかがむ)るんですけど目が「おまえやったな!!!!!」ってギラギラしてて!そっから二人ともめちゃくちゃ上がりましたね、そういうのがすごく楽しかったです。あの歌で変えて歌ったりした人今まででいないらしいんですよ。挑戦できてよかったです。



● トート役の古川雄大さん②
達:そもそも声が少し似てるんすよね。あと見た目も多分ちょっと似てるんすよね。
一回稽古場で二人とも上下アディダスのジャージに靴もアディダスのブーストっていうランニングシューズまで一緒で、二人ともマスクしててあとその時前髪も下ろしてたんすよね。
カンパニーのみんなからすごい似てるねみたいになって、でも古川さんは落ち着いていらっしゃって僕はわーわーみたいな感じだから。
せ:落ち着いてるかはしゃいでるかで見分けられるんですね!
達:そうっす!(嬉しそう)



● ファントムのヒロ君と城田さん
達:いい意味で、Wキャストが嫌だなって思った作品ですね。
今までのWキャストトリプルキャストの皆さんはみんな我が道を行くというか、個性的で、もちろんたくさん助けていただいたりして、自分の信じた道を進んでいけばよいのかなと思えたんですけど、
でも今回のヒロ君はスマートでカッコよくて自分が目指そうと思っていたシャンドン像そのものだったので。
だから悔しくて、こういう時にWキャストがつらいって思うんだなー!と思いました。
稽古場で何やってるかわからなくなることがあったりして、そんな時に演出の城田さんが「俺たつなりのいいところはどこかなって考えたんだけど。やっぱり笑顔とかまっすぐなところだと思うんだよ。だからたつなりはそのままでいいんじゃないかな。よく笑ったり、無邪気だったり、そういう伯爵だって絶対どこかにいると思うよ」っておっしゃってくださって。
それで自分なりのシャンドン伯爵を、最後まで演じることができました。
でも、やってると無意識にヒロ君のシャンドンによっていってしまうことがあって。
そしたら城田さんに呼び出されて「周りと俺どっち信じるんだ?」「城田さんです」「じゃあ俺についてこい!」みたいな。
せ:かっこいい…言ってみたい
達:かっこいいっすよね。でも無意識に寄ってしまってる分、わかんなくなって、本当に難しかったです。



● クリスティー
クリスティーヌのお二人が元共演者だったことも大きかったそうで、「たっちゃんらしくやったらいいんじゃないと言ってくれて」、「僕の役作りにめちゃくちゃ時間がかかってしまった分、本番ではクリスティーヌをエスコートというか、ララランドを二人で思いっきり楽しんでやろう!というふうにしてました」とおっしゃっていました。



● ファントムのシャンパングラス投げ
例のシャンパングラス投げ、稽古場では一度も成功したことがなかったそうで、
「僕みんなから『ヒジ神』って呼ばれてたんですよ」
とおっしゃっていたのがあとからじわじわきました。ヒジ神(ひじしん)……
フルポン村上さんの「ヒザ神」みたいなニュアンスです。


達:でも劇場で本物のセット組んだあたりから成功するようになって。「たつなり、やっぱこれで行こう!」、ってなって。
なのに、まさかのDVD収録の日に失敗しちゃって!カーン!てすごい音しました、そのあと必死で笑いをこらえながら歌っていました。
せ:じゃあDVDには失敗バージョンが…
達:いや、どうですかね、他にもいくつか収録候補日みたいのがあったんで……でも自分としてはあれは失敗じゃないっていうか、失敗してもそれもいいって思ってたので。カッコつけてるけどキマらないよみたいなとこも僕のシャンドン伯爵なんですよね。



● ファントムその他
その他、ゲネプロでクリスティーヌにオフマイクで色々言ったら、歌唱指導の方に「何か変なこと言ってたでしょ!」と言われ「えっ、マイク入ってました!?」と聞いたら「入ってないけど顔でわかるあなたは役に入ってる時と役が抜けてる時の顔が全然違うからすぐわかる!」と言われた話。「顔でわかる」って一瞬面白いけどすごい褒め言葉のような気もしますね…!!


あと振付の先生に「『おはようございます』のタイミングでもう、こう(クリスティーヌの腰に手を回してステップ)しなさい」と言われていて、実際稽古場でやってたら机の向こうから演出の方(城田さん)がめっちゃ見てて「そこイチャイチャしてんじゃねえ!!」って言ってくる話。
「そこから『俺のクリスティーヌだ!』『俺のクリスティーヌだ!』って取り合いが始まるみたいな、本当に楽しい現場でした」。



● FNS歌謡祭(四月は君の嘘)の注意点
「ローファーで机に登ってはダメです!皆さん真似しないでくださいね!危ないです!あれはミュージカルだからいいんです!」と結構本気の注意喚起をしていました。



● FNS歌謡祭を見た
達:ファントムの本番中に練習したんですよ!
でも(四月は君の嘘の話が)決まった後にワイルドホーンさんの前でこういう感じですって歌うことがあったので、知ってる歌ではありました。
ただ出来上がりを見ていなくて、テレビで初めて見たので、「たのむー!!ちゃんとできててくれ自分…」(祈りながら)みたいな気持ちで見てました。
せ:出来栄えは?
達:んんん60点…
せ:ここをこうしたらよかったとか……
達:それは言わないっす!言い訳になっちゃうんで!(かっこいい)



● FNS歌謡祭の楽しみ方
「あと最近ミュージカルに出させてもらっているので……結構知ってる方が出ていたりとか……!出てたねって電話したりして。僕的にはそういう楽しみもありました」と言っていたのもなんか好きでした…!!



以上、前半部分のメモでした。

このメモではかなり端折っていますが、実際は本当に色々とお話をしてくださって……今年出演された作品について、どう考えていたか、何が楽しかったか、何が辛かったか、どう思ったのか、具体的なエピソードが盛りだくさんで、45分があっという間に過ぎてしまいました。
もうここまでで十分満足ですお腹いっぱいですありがとうございました……
という気持ちだったのですが……
後半はさらにすごいことになっていました。





【歌しりとりのくだり】
木村達成 達成(たっせい)できるかな?」という、ファンクラブイベント恒例のチャレンジ企画だそうです。


今回ひとつめのチャレンジは、「歌しりとり」。
ルールは
・歌のフレーズでしりとりをしていく
・所定の時間まで続けられたら達成、うまくできなければ連帯責任で2人とも罰ゲーム
というものなのですが、
これが少しずつ色んな歌を歌う木村さんせとさんを堪能できてとても最高な企画でした……10分15分くらいやってくれてたのかな……?
ちなみにチャレンジは失敗で(理由は「なんかリズムが悪かったから」)、お二人で尻文字をやらされていました。


以下、個人的に好きだったところメモです


● スタートの「り」でいきなり全然浮かばない木村さん、「フレーズの途中からでもいいの!?(せとさん「どのくらい途中?」)たとえば、『……リンゴをほおばる ♪ 』(せとさん「むちゃくちゃ途中だな!!!」)」と初っ端からキャンディーズの『年下の男の子』を歌い出し、「さすが昭和歌謡好きを公言するだけある……」と思わせる


● 木村さんの『硝子の少年』めっちゃいい……しかもステップ付き……声と哀愁漂うメロディがすごく合ってる……声の伸びがいい……声の高さもいい……


● うっかり難しい文字でとめてしまう木村さん「せとさんごめんね!!おれ連帯責任ってこと忘れちゃう!!!(>人<;)」← ほんとにこんな顔してた


● 「せ」で始まる歌が浮かばないせとさんにヒントを出す木村さん「左手は添えるだけ!」→ せとさん「世界が終わるまでは ♪ 」→ 私「スラムダンク最強」


● 木村さんの『トゥモロー』(アニー)上手い………声がいい……溌剌としている……もっと聴きたい……


● 「け」が回ってきた木村さん「舞台で歌った歌とかでもいいですか? ……喧嘩もしたけど次の日は許し合ってた ♪ ……これテニミュの歌なんですけどこれしか出てこなかったです!」……………ハイステからファンになった私が『笑顔見せよう』を聴ける日が来るなんて……ありがとうございます………


森山直太朗さんの『夏の終わり』を歌う木村さんを見た私「声が似ている」



あと何歌ってたか全然思い出せないのですが、とにかく何歌っても上手くて声がよくてほんと好きでした。神企画。



【即興芝居のくだり】
ふたつめのチャレンジは即興芝居。
せとさんの持ち込み企画だそうです。
10分間の即興芝居だったのですが、これがすごく面白くて、私、2019年の最後にまた木村さんの新たな面を知りました、本当にびっくり。


内容をレポしたいんですけど、ちょっと上手く書けないので、とにかく個人的に印象に残ったことと感動したことだけ記録。(すみません)


● 最初に即興芝居について説明するせとさん「シチュエーションだけは決まっております、こちら」。バックに映し出される銀行窓口の写真。せとさん「これはどこでしょう?」木村さん「有楽町の…パスポートとかを更新するところ…?」せとさん「そんな間口の狭い設定やだよ!!」の流れめっちゃ好きでした。あと劇中で木村さんが銀行のこと「店」って何度も言ってせとさんを「店…?いや確かに支店と言うけれど……??」って混乱させてたのも楽しかったです。
というわけでシチュエーションは銀行。
セットは長机ひとつと折りたたみ椅子2脚。


● 即興芝居スタート、最初にせとさんが出てきて椅子に座る。「なんで俺が受付なんてやらなきゃいけないんだ…」うだつの上がらぬ銀行員。そこへチャラい木村さん登場。なんとせとさんの隣に座る。
せ:!?
達:俺も受付っす
せ:何くわえてるの!?
達:チュッパっす(チュッパチャプス
せ:君も受付……!?
そこから即興での二人芝居が展開されていくんですが、
もし今後FCサイトで動画公開とか!!!DVD販売してくださったりなんかしたらアレなので!!!!!その後の展開は差し控えます!!!
もう一度見たいなあ…………



● 個人的に驚いたのが話の起承転結がしっかりついていたことで、しかもそれぞれを次の局面に展開させるということを木村さん自身がやっていたんですよね。きっかけ台詞がいくつも出てきて。そしてオチもちゃんとついていた。
せとさんは、(イベントの主役である)木村さんが展開を回さなかった場合いくらでも回す準備はできていたのではないかと思うんですけど、木村さんが適宜次の展開に進もうとしているような台詞を出してくるのでそれを随所随所で最高の形で受け止めてくださっていて、あと逆に木村さんがせとさんの台詞をちゃんと拾って後半の展開に繋げてたりもしててすごい良いコンビネーションを見られたなあと感動しました。
話の「転」の一手がうまく出なかったり、オチないで終わってしまう即興芝居もよくあると思うんですけど、そうはならず……
木村さん……よかったなあ……そういうのも出来るんだなあ……そしてせとさん……さすが芸人さんというか、受けも突っ込みもフォローも完璧ですごい。懐がむちゃくちゃ大きい。
終わった後木村さんが「いるだけでおかしいキャラにしようと思った」(→最初にせとさんが受付として座ったので、なんとなく木村さんはお客さんとか銀行強盗とかの相対するポジションでくるかな?って雰囲気だったので、初っ端からそれを覆して横に座った時点でもう意外性あって良かったんですよねー!!!)、「(とある小道具を)ふたつ持ってればどういうケースにでも持ってけると思った」とか言ってたのも、狙いがちゃんと当たっている…!と思ったし、なんか本当に、私が勝手にイメージしていたよりずっとずっと演劇的で創造的でエンターテイナーな方なんだなあと思いました。
あ、あとこれも終わったあとですけど「いきなり音鳴って俺マジでびっくりしちゃってひっくり返ったら拳銃スコーン出ちゃってめっちゃ焦った!!!!!」みたいなこと言ってたのなんか良かったです。とても楽しそうだった。



● ファンの皆様のレポを拝読しましたら、2部の即興芝居はさらに大爆笑かつ最強だったそうなのでほんとすごいですね。
見たかったーーー!!!!


● 【今回のまとめ】私の思うマセキ芸能社せとたけおさんのすごいところ
・さわやか
・的確なツッコミ
・雰囲気が穏やか
・「そこもう少し聞きたい!」と思うところをちゃんと掘り下げて聞いてくださる
・話やテンションをむやみに遮らない
・木村さんがいい表現を探しているとスッ…とハンカチのように言葉を差し出してくださる(「えっと…」「運命?」「そうですね」みたいな)
・とにかく主役を立てようとしてくださる
・木村さんと仲良し
・木村さんのボケに「今の突っ込んでいいところ…?」ってならない
・司会なのに木村さんと即興芝居ができる ← New!!




【2020年のくだり】


● ウエスト・サイド・ストーリー Season 3
達:僕はまだ日本キャスト版は見られていなくて、来日版を見たんですけど、やっぱりとても素敵だなと思いました。
僕、実はこの劇場に立ってみたいと前々からおもっていて。何度かあそこでお芝居を見させていただいて(髑髏城やメタマクを観劇されてましたね)、すごく役者としての力量が試されるように感じたというか。反響で台詞が聞き取りにくくなったりするので、一言一句聞き取らせるぞと。踊りも多いですし、頑張ります。


四月は君の嘘
何をおっしゃっていたか思い出せない……!


● 最後に
達:2019年は本当に考えて、考えて、考え抜いた年でした。人間としても成長できたと思います。
だから2020年はどこかでそれを咲かせたいと思っています。
ブログでも書きましたが、走り抜けるので、もしよろしければ、ついてきてもらえるとありがたいです。
2020年も、そしてそれからも木村達成をよろしくお願いします!






メモは以上です。
本当に楽しかったなあ……
贅沢な時間でした…………
ありがとうございました。